☆明日はもっといい日だよ☆

ギャンブル依存症の息子と、共依存な家族の涙あり笑いありの日常

ギャンブル依存症にやってはいけないこと 

ギャンブル依存症にやってはいけないことを

 この日、ワタシは堂々と提案してしまうのです。

 

 

嘘をついてまで人にお金を借りる

どう想像してもそんな心境は分かりません。

 

 

しかもギャンブルのために。

 

その時はまだ、ギャンブル依存症というものを

全く知らず、ましてや

自分の家族がそうなっているとは想像も出来ずでした。

 

 

norakuroとの話合いは明け方まで続き

思考回路が壊れたnoraを

とにかく説得しました。

 

 

今の借金を一つにまとめて(うちが)返済し

それを地元で仕事しながら

うちに返していく

当面、借金返済の目処が立つまでは

家賃も食費もかからないのだから

それが一番いいと言い聞かせて

なんとか納得させました。

 

 

やってはいけない提案を、この時はこれしかないないんだ!と疑いませんでした

 

 

 

その日は上京してきた長旅で疲れていたし

noraシスと飲んだお酒がきいていて

ワタシの思考回路もストップです。

 

 

そのまま眠ればいいものを

あまりにもボロボロのnoraがいたたまれなく

話も堂々巡りな朝方に

 

カラオケに行こう!!

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なぜカラオケ???

とnorakuroを連れて

一時間だけ

歌って発散しに行きました。

 

あの状況でカラオケって。。。

 

アホです。

 

 

借金のことや

ギャンブルのことや

ガリガリになってしまったnorakuroのことや

 

 

そのまま眠れる心境には

なれなかったのです。

 

少しでいいから

いつもの自分に戻りたい

なんでもいいから笑っていたい

 

 

一時間歌って

弁当屋さんでお弁当を買って

帰りました。

 

 

 

長い夜でした。

 

 

 

 

 

 

noraマザ