☆明日はもっといい日だよ☆

ギャンブル依存症の息子と、共依存な家族の涙あり笑いありの日常

共依存への入り口

※良かれと思ってやること全てが裏目に出てしまう恐ろしい、共依存

 2度と同じことを繰り返さないよう

 書き記していきたいと思います。

 

 

顔は栄養不足でガサガサ

ロクな食事もできていなかったせいか胃が悪いのだろう

息が臭い

 

 

お金を借りて、ギャンブルをし

すってんてんになって一文なしのnorakuro。

 

この時は

 

つれて帰るしかない

 

思いつく答えはそれだけでした。

 

 

帰れない、地元じゃお金を稼げない!

とにかくこっちで仕事をして稼ぐしかない!

 

 

norakuroはそう言って聞きませんでしたが

 

すでに家賃を3ヶ月滞納しています。

 

 

一人置いて帰ったら

次はどこまで借金が膨れ上がるのか

一人には決してできませんでした。

 

 

 

地元に帰る。

 

 

堂々巡りの話し合いで、一方的にそう決めて

朝方にカラオケに行き

どっと疲れて

数時間、眠りにつきました。

 

 

 

全く清々しくない昼に近い朝でしたが

 

やらなければならないことは満載です。

 

 

アパートを引き払い

家具などを処分し

会社に休職願いを出し

あれやこれや

 

 

まずはアパートの退去届けを出しに出かけます

 

猫背で言われるがままについてくるnorakuro

 

ガリガリにこけた顔

どんよりした目

ピッタリとワタシにくっついてきて

何か独り言を言っています

 

『ヤベェ、ハァ〜、ヤベェェ〜』

 

 

聞いて欲しいのか欲しくないのか

微妙なトーンと微妙な距離

 

 

LINEの音が鳴るたび

 

『ヤベェ、ハァ〜、ヤベェェ〜』

 

カシタカネカエセヨ

 

って内容でしょう。

 

 

かなり切羽詰まった顔をしていました。

 

 

 

その夜

食事を済ませ

ワタシがシャワーを浴びている間に

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              「よし今がチャンス!」

 

norakuroは実家母に電話をしていたそうです。

 

 

お金を貸して欲しい

 

と。。。。。。。( ・∇・)

 

 

 

このことは次の日、実家母からの電話でわかったのですが

 

とにかく返済に困りきっているnorakuroを見て

心が痛みます。

 

 

依存症というものを知らなかったので

次々と、そして堂々と

共依存の道を歩んでいくことになるのです。

 

 

noraマザ