☆明日はもっといい日だよ☆

ギャンブル依存症の息子と、共依存な家族の涙あり笑いありの日常

ギャンブル依存症本人が書いた思い1

こんにちは(^_^)

相変わらず昨日も

飲み会でした

体調不良が続いてるnoraマザです

 

このブログを立ち上げる時に

norakuroと、ギャンブル依存症について包み隠さず

ブログに書いてみよう!

という提案をし

それに乗ったnorakuro

 

また口先だけで

たいしてやる気なんてないんだろう

とおもっていたけど

 

意外や意外

心境を書き上げていました

以下 norakuro手記です

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norakuro直筆ーーー!!

 

私がギャンブル依存症に陥った原因は現場仕事をしていた私が

昼休みに現場を離れ、コンビニに向かった際、財布を現場に忘れたことに気づき

取りに戻った時に財布が盗まれたことに気付きました。

中身は72万円程入っていて、ヴィトンの財布を使用していました。

すぐに警察に届けを出しましたが、もちろん財布が戻ってくることはなく

これがギャンブルにのめり込む原因となってしまったのです。

財布を盗まれてから、まず私が行った行動は務めていた会社にお金を借りたことです。

家賃やカードの支払に焦っていた私は、60万円ほど借金をしました。

今まで借金をした事がなかった私は、これまでに味わったことのないような

悔しい感覚になったのを覚えています。

自分で精一杯稼いだお金が一瞬で消えた悔しさや、買う物を決めていたのに

買えなくなった絶望感。

他者から見れば 『また稼げばいいじゃん』 と思うかもしれませんが

今まで自分で稼いだお金を、自由に使ったことがなかった私は

『また頑張るか!』という気持ちにはなれなかったのです。

このような心境になった私は、ギャンブルで一発逆転をねらったのです。

もちろんギャンブル素人の私が、お金を増やすことができるはずが無く

会社に借りた60万円もみるみるうちに無くなっていきました。

家賃やカードの支払いを済ませないまま、いよいよ60万円を使い切ってしまったのです。

私のお金事情は泥沼にハマっていくのでした。家賃やカードの督促状が届き始め

この状況を話せる相手がいなかった私は、焦りに焦ってしまい誰にも相談しないまま

消費者金融に手をつけてしまったのです。

限度額の満額を借りた私は、◯コムに90万、プ◯ミスに30万、◯イフルに5万円の

借金をしたのです。財布を無くしてから1ヶ月の間に300万円ほどの借金を

背負った私は、自分の立たされた状況を受け入れることが出来ず、仕事で

取り戻そうなどという考えは一切なく、さらにギャンブルにのめり込むのでした。

消費者金融で借りたお金も底をつき、生きた心地がしない自分は

家に引きこもりとてつもない恐怖感に襲われました。

外に出る力や食欲を失った私は、何も考えることが出来なくなっていました。

 

 

 

続く

 

 

norakuro