こんにちは（╹◡╹）
術後一年目の検査のため
上京中で
日頃持ち歩かない
化粧品だ（化粧直ししないのに）
携帯の充電器だ（これも使う事ないのに）
いつもは持たない長財布（PayPay覚えたのに）
あれやこれやカバンに詰めて
これまた日頃乗らない
電車で移動するから
肩は凝るは
腰は痛いわで
毎日重たい鞄持って通勤してる
都会の人はすごいなぁと
尊敬するnoraマザです💦
ギャンブル依存症の息子（norakuro）の
これからを悩みながら
父の介護に
ワタシ（noraマザ）の乳がんが見つかり
にっちもさっちも行かない
袋小路に突入した
昨年の夏
あの頃は
本当に一日一日が
やっと過ぎてく感じで
でも今思い返すと
ジェットコースターに乗ってるかの如く
あっという間に過ぎた日々でもあります
あの頃の父親は
動けない
食事もほぼ点滴頼み
もうこの先、生きてられるのも
明日までなの？
それとも後1か月？1年？
という毎日で
先が全くわからず
神のみぞ知る
でした
その昔、若い頃
親を親とも思わないような
ダメダメなnoraマザでした
少しでも恩返しくらいしないと！
と、数年前に一度だけ
自分の貯めたお金で
両親が大好きな温泉旅行に
プレゼントで連れて行きました
とても喜んでくれてたけど
もうその頃から父は
一人で歩くのはおぼつかなくなっており
もっと早くに
連れて行ってあげるべきだったなぁと
心底後悔しました
父は
体は動かないけど
頭は思いのほか
しっかりしていて
"何か食べたいものある？"
と聞くと
"うなぎ"
少し奮発して
いいウナギを早速買いに行きました
ほんの少ししか食べられないけど
とても美味しそうに食べて
喜んでくれました
とにかく好きなものを
食べさせてあげようと
また
’"今日は何たべたい？"
と聞くと
"マグロ"
そう
父はマグロがすきでした
もちろんマグロも食べさせました
"今日は？"
"お寿司"
"天ぷら"
"ピザ"
出てくる出てくる(・ω・)
"タコ"
と言われた日は
さすがに噛み切れないので
やめましたけど
少量でも好きなものを
食べてるからでしょうか
少し元気になってる父親
でも
動けないですから
座らせたり
ご飯食べさせたり
体を拭いたり
飲み物を飲ませたり
ワタシに出来る事を
やりました
乳がんと告知され
父親の介護もあり
自分の家にいつ帰れるかも
わからない毎日
気を緩ませると
行き先わからぬ不安に
押しつぶされそうになるので
空いてる時間は
とにかくウォーキングしてました
いつものように朝ごはんを
食べさせようと
父を座らせながら
なすがままの父に
ついつい弱音をはいてしまいます
"お父さん、ワタシ病気になっちゃったよ"
父は聞いてるのか
聞いてないのか
それだから
漏らせた一言でしたが、、、
その日からです
いつあの世にいっても
おかしくない
と言われてた父が
自分で
箸をもって(ボロボロこぼしながらですが）
食事をするようになりました
長いこと座れていたり
noraシス（娘）が顔を見せた日は
ジョークまで飛び出します
しまいには
タバコを吸いたい
と(￣▽￣;)
先生も驚く回復力でした
そんな父の
脅威の回復で
今すぐ力尽きる事はない
と先生から言われ
自分の家に帰る事になりました
自分の家に帰れる
ただそれだけの事が
こんなに嬉しいなんて
年老いた両親を
残して帰るのは
心が痛く
出来る事なら
介護の手伝いをできたら
親孝行にもなったのだけど
次は自分の体に
向き合わないといけません
胸の上部にできてるしこりは
日に日に成長し
ワタシの体に
悪さをしようとしてるのだから
その3週間後に
お蕎麦を喉に詰まらせて
あっけなく父は
あの世に旅立ちました
最後は立ち会えなかったけど
父親のおかげで
上京し
乳がんとわかったのです
あのまま検査を
受けてなかったらと思うと
今頃どうなっていたか
そう考えると
どん底にいたワタシを
救ってくれたんだと
親の命がけの救済としか
考えられません
お父さん
ありがとう
天国の父に感謝をこめて🌷
ギャンブル依存症のnorakuroへ
親としての自分は何ができるのか・・・
ワタシはへこたれないよー！
noraマザ
