☆明日はもっといい日だよ☆

ギャンブル依存症の息子と、共依存な家族の涙あり笑いありの日常

norakuroの借金発覚

norakuroに借金があることを知ったのが

昨年の3月でした。

 

実家母からnoraがおかしいと電話が来たのがきっかけでした。

 

何度もnoraファザ(父)の実家に来ては

 

『お金を貸して欲しい、親には心配をかけるからどうしても言いたくない』

『会社の関係の人に借りて、返せと脅されている』

『お金を落としてしまった』

 

などなど、とにかくお金の無心をするというのです。

 

noraがそんなに困っていたとは・・・

 

実家母から連絡が来る数日前に、noraから電話がありました。

 

『仕事の出張で3ヶ月くらいアパートに帰れていなかったから

 家賃を払えてなくて、3ヶ月分の家賃を払おうと、お金をおろして

 財布に入れておいた(大金)のを盗まれてしまった。

 今まで仕事に追われて、それでも少し貯金ができたのに・・・・

 盗まれて、お金なくなって

 なんか、もう馬鹿馬鹿しくなっちゃってさ・・・』

 

というような内容でした。

 

夕方で西日の差し込む部屋で

落ち込んだnorakuroの声を聞くのは

すぐに駆けつけられないとこに住んでるワタシには

とても辛いことでした。

 

 

ほんとに悔しくて、盗んだ奴に罰が降れ!!!と

神様にお願いし、

norakuroには

嫌なことがあっても、次にはいいことが待ってるから

また頑張るしかない、悔しくても負けるな

 

というようなことを話し

最後は世間話をし笑って電話を切りました。

 

 

なので、実家母からの電話でnorakuroのことを聞いた時

心折れて落ち込んでるから仕方ないか、と思い

実家母に聞きました。

 

すぐにお金のことはなんとかしますから

いくら貸してと言ってますか?

15万くらいならなんとかすぐに送るしかないか、

と頭の中でお金の計算をしたワタシの横っ面を

ゲンコツで思いっきりぶん殴るような勢いの衝撃が走りました。

 

 

『100万貸して

 その後また

 100万振り込んだの』

 

と・・・・・・・。

   

頭の中はもうリフレインですよ

 

 

今思えば

励まそうと思いワタシの話すことに対して

そだねー

そだねー

と聞いてるのか聞いてないのかの返事だったnorakuro

 

 

この親にお金の無心しても

出すわけないかぁ〜

noraバァバならすぐお金貸してくれるだろ〜

 

話しても仕方ない相手(ワタシ)を

やっぱり貸してくんねーか〜

と諦めて次の作戦に出るnoraの生返事だったのでしょう。

 

noraの『そだねー』の返事の時

話を聞いていない。ということがこの一年半話し合いを繰り返し

唯一わかったことですから。

 

 

このことがきっかけで

norakuroはボートレースにハマっていきます。

盗まれたお金を取り戻そうとしていたのです。

 

 

私たちは全くギャンブルで借金を作っているなんて思いもせず

とにかくnorakuroの元に行くことに決めました。

 

noraマザ